独学で英語を勉強し、英語が話せる唯一のチャオキドール(警備員兼用務員)。弟たちには自分ができなかったことをして欲しいと願う。また、パキスタン大地震の事業では大活躍しました。
Q1.家族構成は?
私は18歳で結婚し、現在7人の子どもがいます。男の子が4人で女の子が3人です。一番上の子は11歳です。3人の弟、6人の姉妹のうち1人は病死しました。父は私が19歳の時に病死してしまいました。私は、一番上なので、結婚した姉妹を除き、弟妹のと母親の面倒を見なくてはいけません。1978年に難民としてパキスタンの難民キャンプに行き、それ以来パキスタンで暮らしています。ただ、私は幼かったので当初のことはあまり覚えていません。
Q2.SVAに入職したきっかけは?
父親が亡くなった時、私はまだ学校に行っていましたが、経済的に苦しくなり私が働かないといけなくなりました。私は学校止め、アフガンNGOでチャオキドールや運転手の仕事で雇われました。2000年から別の団体のカブール事務所で働き始めましたが、治安や政情不安に陥り、自分がいなくなっては家族が路頭に迷うということで、カブールを離れることにしました。その後、ペシャワールで仕事を探していた際にSVAがジャララバードに事務所を開設したと聞き、応募しました。例えチャオキドールでもNGOの一員であることは、自国を援助するという大切な役割があると思いできればNGOで働きたいと思っていました。
Q3.パキスタン大地震事業に関わって
パキスタン事業では、実際に人々や子どもたちに関わって、どのように学校のシェルターを建設していくかや、人々たちにどうしたら物資を届けられるかなど、いろいろ具体的に学ぶことができました。パキスタン事業では、地域の人々との交渉や交流が主な仕事で、私自身相手の文化や宗教、習慣などを大切にし、相互理解を深めないと援助でも、仕事を進めていくのが大変だと感じました。
Q4.将来の目標
私は途中で勉強ができなくなってしまいましたが、それでやめてしまうのではなく、これからも勉強を続けていこうと思っています。先ず目の前の仕事に責任を持ってできるようになり、その後はできればフィールドに関わる仕事に就くことができればと思っています。SVAの事業にも、いつか自分自身が関われるよう努力していきたいと思います。