
『ボランティアの考え方』(岩波ジュニア新書334) ※残部僅少
秦辰也 著
岩波書店 刊
819円
ボランティアとは何なのか、元SVA事務局長秦辰也の15年余りにわたるボランティア活動のなかでの経験と、さまざまな人々との出会いから、ボランティアの歴史と思想、方法論を探り、21世紀の市民参加はどうあるべきかを述べています。
序章 支えてくれるボランティア
障害とたたかう喜代ちゃん/ 喜代ちゃんからの手紙
・ 欧米の「市民」とボランティアの思想
「ボランティア」の無償性/ 少年時代のボランティア観/ 留学生活と欧米のボランティア・スピリット
・ 現代を生きるボランティア
有馬実成(じつじょう)さんとの出会い/ 有馬さんの生い立ち/ 在日韓国・朝鮮人の遺骨を送還するボランティア/ 韓国で出会った人々/ 有馬さんの実践哲学
・ 国際ボランティアの思想
カンボジア難民へ募る思い/ 松永然道(ぜんどう)さんとのいんねん因縁/ ブラジルへの旅立ち/ 入植地で教えたこどもたち/
結婚、そしてハワイからロスへ/ カンボジア難民の救援活動に取り組む/ 日本人ボランティアとNGO
・ アジアで実践するボランティア活動
ボランティアとして生きる/ 家族の反対を押し切って/ 日本からの支援とクロントイ・スラム/ 民主化運動とボランティア/
経済危機で深刻な薬物問題/ 麻薬問題に立ち向かう/ 少女たちのための「生き直しの学校」/ スラムに生きるプラティープの願い
・ 緊急救援にみるボランティアの精神
阪神大震災への取り組み/ 即座に反応したタイ人たち/ 大震災の被災地を訪れる/ 金(キム)さんと識字学級「ひまわりの会」/
被災地で働く人々/ 飢餓が迫る北朝鮮の食糧危機/ ホアンヘプクドー黄海北道の被災地訪問へ/ 緊急食糧援助を実施/
災害がつなぐネットワーク
・ 市民参加と日本のボランティアリズム
ハビタット国連人間居住会議/ 「ボランティア元年」とNPO/ 企業と地域とボランティア
・ ボランティア国際年に向かって
ボランティアのための国際年/ ボランティアの危機管理/ これから成し遂げるべき課題/ 私の夢
資料 世界ボランティア宣言