日本語訳、解説、発行 安井清子
監修 ソムトン・ローブリアヤオ
1,050円
203頁
ラオスの山に住むモン族は、元々文字を持っていませんが、遠い昔から伝わる民話を世代から世代へと口承で語り継いできました。元SVAスタッフの安井清子さんは、1997年から数年間、ラオス文化研究所の協力を得て山の村々を回り、モンのお年寄りたちが語る民話を数百話録音しました。
この本では日本語に訳した11話を解説とともに紹介しています。山の自然に支えられた自給自足の質素な暮らしが、実に豊かな言葉によって彩られています。山道を歩きながら人々が歌い奏でる言葉、生命の誕生、そして、死に際して語られる言葉、病気の祈祷、目の見えない精霊たちに向かって語られる言葉。民話の語りを通じて、目に見えない豊かな世界が広がります。
モンの生活や文化も紹介しながら、お話が生まれた背景やモンの世界観にもふれています。
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