カンボジアに赴任にして困ったことの一つに運動不足。何しろ日中、35度近くなるカンボジアの国で、外で運動する気には中々なれない。プノンペンの街中では、エアロビクスをやる人も増えているが、圧倒的に女性が多くその気分にはなれない。最近、やっと見つけた運動が、ソフトボール。日本人商工会チームが、メンバーを探していることを知人から知らされた参加した。遊びかと思ったら、かなりの本格的なチーム。商工会といっても20代の海外青年協力隊の青年からJICAの専門家、商工会のメンバーと元高校球児といったメンバー。相手は、野球の本場、アメリカ大使館を中心としたアメリカ・チーム。身体の大きさとパワーが桁外れに違う。35度前後の炎天下で、一日、3試合も連続して行う。それも一球入魂の真剣勝負。毎回、アメリカ・チームとは大接戦。力のアメリカと技の日本か。
年令は、日本チームの中で上から3番目。それでもまだ、自分は若いと優勝がかかった試合で、日本チーム唯一のホームランを打って、張り切り過ぎて名誉の負傷の捻挫。捻挫していても、試合中は痛さを忘れていたおまけまでついた。野球とソフト、レベルは全く違うが、大リーグで活躍するイチロー選手や松井選手の気持ちが少しわかるような気持ちになる。折角、汗をかいてもその分、試合後、互いの健闘を称えあいビールを飲んでしまうので、あまり健康的にはいいのか分からないが、ストレスの解消には一番。熱中しすぎて、生傷や捻挫、骨折未遂と怪我寸前が絶えないが、やはり暑い時は、暑い中で運動をするのが一番。悩みは、出張が多く、毎週、ソフトの練習や試合に参加出来ないこと。ソフトも仕事もやはり体力勝負だと痛感する日々だ。
八木沢克昌