SVAが行ったバンテミンチェイ州での中間評価により、アートダンシングや歌の活動については、初等教育の教科書にいくつかの歌が載っているものの、教員達の技術及び技術習得の機会が不足しているため、ほとんど行われていないことが分かった。これをうけて、図書館プロジェクトは子供達の歌が収録されたカセット、と歌詞の書かれた本をセットで発行した。図書館についての研修会ではSVA図書館において子供達の歌の教育を行った。この活動は、図書館教材作成と読み聞かせの研修会、と活動のフォローアップやモニタリングにより、大半の学校における1年生から6年生までの学年の教師の間で子供達の歌教育が広く普及したというすばらしい成果に貢献し、非常に実りあるものでると指摘されている。
SVAの図書館事業によって知識や経験を身につけた教員達は、技術会議を通じて他の教員に知識の共有を行っている。かつてこのような活動は、特に遠方の離れた地域の教員達にとって、あまり馴染みのあるものではなかった。効果的な学習及び教育の環境整備のため、教育・スポーツ・青年省の初等教育局より(歌の授業を行うよう)指示があったものの、教員達は子供達への歌の教え方をよく知らなかったために、授業を行ってこなかった。このため、SVAの図書館事業は歌の本とカセットをセットにし、研修会を通じて学校に配布した。実際にSVAの図書館スタッフがプレス・ネートプレス 集合村にあるトゥック・チョー 小学校を訪れた際に、図書館員が図書室で子供達に歌を教えている場面を確認することができた。さらに全ての学年の教員達についても同様に、子供に歌を教えるため、積極的に自分達の役割を果たしていた。
チム・チャトラー