SVA 公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会

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学校建設事業

僕も私もみんなで盛り土


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12月1日、子どもたちと村人が待ちに待ったコンポントム州の2つの小学校、パンニュム小学校とトゥレン小学校の建設が始まりました。完成までの4ヶ月、現場を訪問する学校建設スタッフに同行して手束がその様子を報告いたします。

今回の事業は約2年前に日本NGO支援無償の案件としてSVAが外務省に申請していたもので、このたびようやく決定し、11月30日に日本大使館で正式に調印式が行われました。その翌日、12月1日から工事が始まり、約4ヶ月かけて新校舎の建設が行われます。その間、学校建設スタッフはほぼ毎週現場を訪れ、工事を厳しくチェックし、技術指導をするだけでなく、無事に建設工事が終了するように校長先生や学校建設委員会の人々と協力しながら進めてゆきます。普通なら新校舎が完成したら事業が完了となるのですが、SVAはせっかくできた新校舎を本当にしっかりと生かしてもらうために、先生のやる気を刺激し、運営面でもよい学校になってもらおうと、ほかの学校との経験交流研修会を開催しています。まだまだトイレを使い慣れていない子どもたちのためにトイレ講習会なども行っています。

また、自主的に建設に参加し、われわれの校舎という意識を持ってもらい、建設が終わってもしっかりと校舎を維持管理してもらうために、建設が始まる前から、先生や学校建設委員会と話し合って、村人や先生、生徒にどんな協力ができるか話し合って決めています。

パンニュム小学校では、基礎工事の盛り土工事に村は土と土を運ぶトラックを提供し、学校の先生と生徒は労力奉仕で参加しています。パンニュム小学校は併設する中学校とあわせて生徒数600人あまり、そのうち小学校1年生を除いた450人ほどが、盛り土工事に約1週間参加します。朝の授業が終わり、30度を軽く越える炎天下の下、午後2時から約2時間の労力奉仕です。日本の子どもたちですとおそらく救急車で運ばれる児童が続出しそうですが、カンボジアの村の子どもたちは日頃から農作業のお手伝いをしていることもあり、仲良く元気に土運びをしていました。

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手束耕治


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