その1、移動図書館活動盛況
学校事業課は、年間に200日、学校建設が始まると一校につき20回、辺境の村々に調査や学校建設のための調整で村を訪れる。折角、村や学校を訪問するなら本に触れる機会の無い子どもたちや村人にと、移動図書館活動が今年、2月から開始。燃料費、人件費も増やさないで、子どもたちに本という一石二鳥の画期的試み。
これを支えるのが、運転手のコーさん。運転技術と修理技術もSVA1。悪路を運転して、疲れも見せずに移動図書館の準備をする。移動図書館の盛況ぶりを目のあたりにした、本職の専門である図書館事業課から「俺たちの仕事を取ってしまうのでは?」と恐れられる大活躍。さらに、学校に隣接する寺院からは、仏教書が欲しいと云われている。 あれだけ子どもたちや村人から喜ばれたら学校建設事業課の移動図書館活動は、今、止まることを知らない。
その2、 学校建設事業課では、最近、本職以外の移動図書館に加えて、植樹、植林に力を入れている。木の種類もかなり研究している。また、木だけでなく、花も増えている。家畜や害虫に強く、乾期でも簡単に枯れないもの。成長が早く、木陰を作るもの。一度、タイから「緑のジャングル」といわれてバンコクの街路樹やバス停の屋根として使われている「カラウェート」の木を飛行機で運んだことがある。後で、カンボジアでもこれをスタッフが発見した。「伝統・文化」が、植林が専門だったが、植林も学校建設が最近、強力になってきた。何しろ年間12校は、学校を建設して村に深く入っている。よい意味での競争と協力により、より各事業間の協力が進みそうな今年です。カンボジアに一本でも多くの木が増えることはよいこと。
八木沢