今年から本格的に開始したSVAカンボジア事務所の「ドリーム・スクール」構想の対象のコンポントム州とシェムリアップ州の計12の小学校で、計画的な小学校の敷地内に環境整備と学校林のための植林が開始されました。今年、建設する小学校にすべて、木と花の苗が植えられています。
カンボジアの7月は、雨期の真っ最中。植林には、絶好の季節。熱帯のカンボジアでは、一度、花や木が根付いてしまえば生長が早く楽しみ。しかし、折角植えても、家畜に食べられてしまったり、水不足から枯れてしまうことも多い。木を植える場合には、家畜に食べられないように柵を作るのも大切。また、完全に根付くまでの水やりと手入れも大切。子どもたちの中に、まず花や木を愛する心を植えることが先決。各小学校での開校式には、今年植えられて木や花が大きくなるのが楽しみだ。
昨年から本格的に開始した寺院を中心とした植林活動が、今年も雨期に植林のための研修会と植林が行われています。対象地域は、ベトナムの国境に近いスバイリエン州とコンポントム州。コンポントム州は、今年から新たに開始。特にスバイリエン州では、寺院での環境と植林に関する僧侶を対象とした研修会と植林の実践活動が行われています。植えられる木は、種から苗木を育てて植えるという根気のいる作業。また、村人の燃料、家を建築する材料、家具や舟を作るための樹木。さらに伝統医療の中での薬草として活用する木が計画的に育てられています。
今年の2月に、SVAカンボジアガーデンとして、スタッフが一緒に作った庭が、5ヶ月が経過して美しい緑に囲まれました。その中でも目玉は二つ。観葉植物を植えてSVAの文字とした花文字。そして、タイから空輸して植えた緑の屋根のジャングルと呼ばれるチエートン(カンボジア語)。特に、チェートンは、育つのが早く、もう屋根になりそうな勢いで毎日伸び続けています。また、1年中、黄色の小さな淡い香りの花を付けています。花と緑の心は、平和を愛する心。SVAカンボジア事務所を訪問の際は、SVAガーデンをお楽しみ下さい。
写真1:苗木を手にてる子どもたち
写真2:寺院を中心とした植林の写真です
写真3: SVAカンボジア事務所で今年1月に植えたチェートンという木
写真4: SVAカンボジア事務所の庭