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スラム教育支援事業

プノンペンのすべてのスラムの子どもたちに絵本を!!!


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スラム図書館活動チームはこれまでT85スラムのコミュニティー図書館活動支援やプノンペン市内のスラム・貧困地域、6箇所への定期的な巡回図書館活動を行ってきました。さらに今月から、この2月22日より、750箇所を越えるといわれるプノンペン市内のスラム・貧困地域への移動図書館サービスを開始しました。2007年度は先ずそのうちの最貧困地域50箇所への訪問を目標にしています。

 

 

この日は朝8時30分に拠点のT85のコミュニティー図書館を全員バイクに乗って出発し、プノンペン市内の南部、プサー・ダム・トゥコウ区のダーム・スヴァーイ1,2と言うスラムを訪問しました。2つのスラムは隣り合わせにあり、両方で約140世帯あまりが湿地帯の上に高床式の家を建て住んでいます。ポルポト政権が崩壊した後、1980年頃から、スヴァイリエン州やプレイベン州の貧しい農村から移り住んだ人々です。湿地帯に野菜(空芯菜)を植えて、これを市場に売って生活していますが、最近このあたりの湿地帯を買った企業が埋め立てを始めたために、生活の危機に瀕しつつあります。

ダーム・スヴァーイ2スラムの住民委員長、チューン・ソーさんは集まった子どもたちを見ながら、「生まれてはじめて巡回図書館を見ました。スラムには多くの子どもたちがいますが、みんな初めての体験です。大人にとっても大変楽しいものですね。ぜひ、また来てください」との感想を伝えてくれました。この日は60人ほどの子どもたちが集まり、絵本の読み聞かせに聞き入り、絵本を手にとって1字1字声を出して読んでいました。

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手束耕治


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