バングラデシュのサイクロン被災支援活動にあたり、みなさまの支援をいただいて再建されたゴノケンドラ(村の集会所)では、子どもたちが再び楽しみながら文字の読み書きなどを学んでいます。今回はその様子をお届けします。
サイクロンが発生した昨年の11月15日以来、それまでゴノケンドラの識字教室に通っていた子どもたちは学ぶ場所を失い、教室は一時休止を余儀なくされていました。せっかく文字の読み書きを習っていた子どもたちにとっては、「学ぶ楽しさ」を実感していた矢先の出来事でした。学習は毎日の積み重ねが大切なため、先生方も自分の家を開放したり、天気の良い日は外で教室を開くなどの工夫をしていました。再建の打ち合わせのために被災地に行くたび、村人たちから「自分たちのゴノケンドラはいつ再建されるの?」と聞かれるほど、「ゴノケンドラ」は地域にとって大切な場所でした。

サイクロンで家族を亡くしたり、家が壊れたり、水が迫ってきて怖い思いをした子どもたちも、丈夫になったゴノケンドラの中で、友達と楽しく学ぶうちに笑顔を取り戻してきています。
再びゴノケンドラで勉強を再開した子どもたちは、目を輝かせて将来の夢を語ってくれます。その多くが「学校の先生」。今回の支援が子どもたちの夢の実現を後押しする第一歩になればと思います。

SVAでは、11月末までバングラデシュ・サイクロン被災支援活動の継続を予定しています。
※尚、ゴノケンドラ再建および子どもたちへの学用品配布の一部は(特活)ジャパン・プラットフォームからの助成をうけて実施しています。
http://www.sva.or.jp/eru/bangla2007/
(社)シャンティ国際ボランティア会(SVA)東京事務所
緊急救援担当 木村、白鳥
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