昨年9月に発生したスマトラ島沖地震(死者1,117人/インドネシア政府発表)の発生を受け、被災地の子どもや若者を応援する活動を行ってきました。
今年1月からは「村の復興は、子どもたちの笑顔から」を目標に、地震により倒壊したシカブ村(約500世帯)の幼稚園1棟を再建しました。完成した幼稚園では子どもたちが毎日元気に駆け回っています。また村に有効活用してもらうため、午後は図書館として開放することにしました。子どもたちがたくさんのことを学んで大人たちを元気にし、村の復興の一助になればと思います。
(写真:新しく設置された「シーソー」と「うんてい」で元気に遊ぶ園児)
シカブ村では倒壊した小中学校は早い段階で地元政府や国際機関・NGO等からの支援を得られましたが、この幼稚園(生徒30人、先生2人)だけは後回しにされており、早急な支援を必要としていました。子どもたちは毎日、今にも崩れ落ちそうな校舎の一角で、雨風をしのぎながらの学習を余儀なくされており、非常に危険な状況でした。このたび新築の幼稚園が完成し、校舎だけでなくブランコ、シーソー、砂場などの遊具も提供しました。また、「この校舎を出来る限り有効活用したい」と幼稚園の先生や村人たちから要望があり、午後は毎日、図書館として近所の子どもたちや村人に開放しています。そのため、子ども向けの絵本や、学生・大人向けの小説や専門書なども提供しました。この幼稚園(兼図書館)は、今後村によって管理、運営されることになっています。
(写真:今にも崩れ落ちそうな校舎で学習する園児)
(写真左:安心して室内で学習できるようになり喜ぶ園児)
(写真右:午後は毎日、図書館としても開放)
親友のエマちゃんとすべり台で遊ぶのが大好き。幼稚園の図書館で本を読むのも好きだな。バービー人形が出てくる絵本がかわいくてお気に入りなんだ。趣味はダンス。夢はお医者さんになること。日本のみなさん、おもちゃや絵本を本当にありがとう!!
幼稚園の再建、またたくさんのおもちゃ、遊具、本を提供してくださり、日本のみなさまには本当に感謝しています。子どもたちもとても喜んでいます。私自身も図書館で小説や子どもの教育に関する本を読むのが大好きです。園児たちが立派な大人になるように、ここでしっかりと学ばせていきます。