SVA 公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会

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事業紹介

事業紹介


2010 年度、ラオス事務所のミッションを次のとおり作成しました。「特に少数民族や障がい者、社会的弱者の子どもたちの生活の質の改善を目指し、より良い識字力とライフスキルを身につけるために、基礎教育の質を改善し、更に発展させることを、教員を含めた大人たちと取り組んでいきます。」rp2011-laos1.jpg

その達成のためにSVA は、質の良い活動を行い、技術や物資を供与し、教員や図書館員といった現地の人々の能力育成に資する活動をすることを再確認しました。結果、公共図書館支援事業、学校教育支援事業と共に、自立的な運営、現地の人々や周辺地域へ裨益するボトム・アップの活動を取り入れていきます。同時に、職員の労働環境改善や能力強化も進めていきます。

<写真:ウドムサイ公共図書館>



学校建設と村ぐるみの教育改善事業

 

rp2011-laos2.jpg2010 年度は、2009 年度に引き続き南部サラワン県において、初等教育の状況を改善するため、施設の整備や人材育成を行いました。施設の整備としては、小学校校舎5棟(3教室4棟、6教室1棟)を建設し、約470人の子どもたちが安全で快適なコンクリートで作られた新校舎で学べるようになりました。2010年度に5棟の建設支援をしたことにより、学校建設事業を開始した1993年以来の建設数は計47棟となりました。また、人材育成事業として実施した継続評価法の研修会には、142人の小学校教員が参加しました。本研修会は、2010年にラオス政府が発表した教育改革の一つの柱である自動進級制度に現場の教員が対応し、教育の質を改善することを目的として実施されました。

<写真:研修会で発表の準備をする参加者たち>

2011 年度は、引き続きサラワン県において新しい教育制度に学校と教員が対応し、子どもたちにとってより良い教育を提供するための研修会を実施する予定です。

 

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図書館と青少年事業

 

2010 年8月より、ラオス国内の読書推進の更なる拡充を目的とした「公共図書館を通じた読書推進活動」をJICA の草の根技術支援事業の資金で開始しました。本事業として、ウドムサイ県に公共図書館の建設を行いました。図書館に自らアクセスできない子どもたちに対する読書推進のために行っている移動図書館活動は小学校6校と、1つの視覚障害児施設を対象に206回行い、3万8,990 人が参加しました。ラオス国内での絵本不足改善を目的とした絵本出版活動では民話絵本3タイトルと、創作絵本1タイトル、計4タイトルの絵本を出版しました。

<写真:子どもの家>

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rp2011-laos4.jpg出版した絵本は8カ所の公共図書館を中心に学校図書室、コミュニティ図書館に配布しました。1996年に始まった「文化と教育のための子どもの家事業」は、14 年間に渡る支援活動による結果、本事業をモデルにした「子ども文化センター」がラオス全県に設立されるまでに至りました。この成果を受けて、2010年末にて本事業は終了しました。

<写真上:出版した絵本を読む子どもたち>
<写真下:移動図書館活動>

 

 

 

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