SVA 公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会

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スタッフからの便り(スタッフ日記)

ラオスに残された負の遺産


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ラオス北部のシェンクワン県は、石の壷がある『ジャール(Jar)平原』で知られています。広い草地にごろごろと転がる巨大な石造りの壷を見ながら、「酒つくりに使った」「穀物の貯蔵庫」「棺おけ」・・・とあれこれ想像をめぐらせてこの国の古い歴史に思いをはせるのはなかなか得がたい体験です。
この土地にはもう一つ、歴史にちなんだものがあります。

インドシナ戦争(ベトナム戦争)の遺物、不発弾(UXO)です。ベトナム戦争中にアメリカがラオスに落とした爆弾は300万トン、第2次大戦中に世界中で落とされた爆弾よりも多いといわれています。(ちなみに、ベトナムには100万トン落とされたと言われています)
専門家によれば落とされた爆弾のうち2割は不発弾として残っているとのこと。戦争中に激戦地だったシェンクワンは、ベトナム国境沿いと並んで不発弾が多い地域です。ラオス政府、国連、日本のNGOも不発弾の除去活動をおこなっていますが、その全てを除去するのはとても難しいことだといわれています。
子どもが遊び中に、また農作業や鉄くずの回収の時に、毎年多くの不発弾の事故が絶えません。
SVAが支援しているシェンクワン図書館にもたくさんの子どもたちが本を読みに来ています。この子どもたちが、そして皆が平和に暮らせるように祈ります。

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この壷がたくさんあります。 
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 牛小屋の隣のにあった不発弾。赤い土嚢に囲われています。 laos-diary20070817-3.jpg
シェンクワン図書館 

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