図書箱
ラオス事務所では図書箱配布活動を行なっており、今年は昨年同様にシェンクワン県での活動を予定しています。 シェンクワン県はラオス国内の北部、世界遺産で有名なルアンパバーンの東側に位置しています。
主な産業は、農業。近年の米の買取価格の下落に伴い、現金の収入も減っており、1世帯(平均7、8人家族)当りの現金収入は、$500を下回っているといわれています。
ちなみに、日本のGDI(国民総所得)は$38,630(≒464万円)です。貧しい国、貧しい地域では、やはり教育費も少額に留まっており、シェンクワン県の小学校を覗いてみても教科書を持っている子どもの数は
非常に少ないです。(ラオスでは1994年から教科書の配布が中止しています)
水汲みや水牛の世話などの家の手伝いなどで忙しい子どもたちは小学校に入学すること、そして小学校に通い続けることが非常に難しい状況にあります。
シェンクワン県には443校の小学校があるのですが、このうち図書室がある小学校の数はわずか13校になり、図書室が無い学校に通う児童たちは、本を読む機会が皆無と言っても過言ではない状況です。
日々の生活は貧しくとも、『こころの栄養』となる本を1人でも多くの子どもたちに届けたいと、願うSVAラオス事務所では本の配布計画をし、先生が本の管理をしやすいように『図書箱』に入れて小学校に配布しています。