毎年、日本から多く人がラオスを訪れてSVAの事業を視察しまたラオスの文化を堪能していきます。さらにその内の何人かは村にホームスティし、村人との交流を一団と深めていきます。
2月にボリカムサイ県の村に滞在した新九州電力ユニオンの川崎順子さんに、ラオスでの「発見」を語ってもらいました。
「私は子どものころ5円玉を握り締めて紙芝居を見に行きました。また、たくさんの民話を父親から聞いて育ちました。今回ラオスに来てあらためてそのことを思い出し、その大事さを痛感しました。その経験をラオスの人に伝えたいと思いました。
ホントン村では、村の人同士がよくお互いの家を行き来し、日常的に食事を誘い合ったりしています。また、子どもは誰がどこの家の子かわからないほど皆で大事に面倒を見ています。他人を他人とは考えない、そんな結びつきがラオスの村にはあるのですね。このような暮らし方に、あまりチョッカイを出すのはよくないです。
人と人とが「もやい会う」のは昔の日本もそうでした。お互いが他人のことも考え、面倒を見合う関係でした。今の日本の社会は精神的に病んでいます、競争社会のせいでしょうか。ラオスはこれからも、今の生活の良いところを残していってもらいたいと思います。
ホントン村には優秀な子どもがたくさんいます。才能のある子どもたちがその才能を伸ばせる様に、教育が受けられるようにしていくのが大事なことだと思います。
それから、村では犬やら猫やらニワトリやらが普通に人間と共存していることにも感動しました」
(文責:高橋久夫)