8月4--6日、久しぶりにメーサリアン事務所をモニタリングしました。スタッフ面談、メラマルアン、メラウ両キャンプの視察などを実施。季節柄相変わらずの悪路にもめげず(写真上)、スタッフはこまめにキャンプに通い、図書館員をはじめキャンプコミュニティといい関係を築いていることがうかがえました。
今回のハイライトは、長い吊り橋を渡って辿りつく桃源郷のようなセクションにあるメラマルアン第3図書館で会ったルエ・クウェドさん(15歳、写真下)。「時間があれば、放課後や週末に図書館に通っています。年下の子どもたちに絵本を読み始めたら『これも読んで』と次から子どもたちが本を持ってくるので休む暇がありません。人気のある本は『赤ずきんちゃん』かなあ。何度読んでもどきどきするみたいですよ」。自分でも絵本がとても好きだという彼女、大人向けの図書室にはまだ敷居が高いようです。私も、話を聞いていて「彼女のような年代向けの良質の図書を配架しなければ・・・」と思った瞬間でした。
「将来はお医者さんになって傷ついた人の役に立ちたい」と彼女は照れながらもさわやかな笑顔で答えてくれました。こうした子ども同士の交流が自然に生まれるような図書館では読書熱が一気に高まります。その活気は、悪路の疲れを一気に吹っ飛ばしてくれました。(小野)