SVA 公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会

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現地スタッフにインタビュー!

タイ農村事業担当のマライさん


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タイ農村事業担当のマライさんは、現在メーソット事務所において、ターク県難民キャンプ周辺の村において移動図書館活動(モバイルライブラリー)を担当しています。保育園や小学校の教員にお話の世界についてのワークショップを行った後、一定期間のあいだ絵本箱の貸出しを行ない、教員による子どもたちへの読書推進を行っています。マライさんは以前、メーホンソン県のメーサリアンサブ事務所で図書館事業に関わっていましたが、今年4月から一年間メーソット事務所で仕事をすることになりました。SVA歴はすでに4年になります。

 

Q:生い立ちからSVAに入る経緯などを簡単に教えて下さい。

A:メーホンソン県で生まれ、小学校を卒業後、チェンマイの中学校に通い、職業訓練校で会計について学びました。SVAに入る前は、メーサリアン郡のキリスト教団体で10年間会計の仕事をした後、友達からSVAの仕事を紹介され応募しました。

Q:得意な言語は何ですか?

A:タイ語とカレン語です。

Q:これまでの人生で一番心に残っていることは?

A:メーサリアン郡のキリスト教団体で働いていた時、突然解雇されてしまいました。当時、子ども二人を育てていましたので、これからどうやって子どもの世話をしていけばいいのかとても悩み、悲しくて涙が出ました。メーサリアン郡で仕事を見つけることができなければ、チェンマイ県まで働きに出かけなければならず、子どもと一緒に暮らすことができません。不安で眠れない夜が2週間ぐらい続きました。キリスト教を信仰していますので、いつもお祈りをしました。そして、ついに、幸運なことにSVAのメーサリアンサブ事務所の仕事を得ることができました。その時、とてもうれしく思う同時に、自分の力で遣り抜くことができると確信しました。

Q:SVAと出会ってよかったことは?

A:まず、とてもよい所長に巡り合えたことです。所長はスタッフととてもよい人間関係を持っており、何か問題があると、いつも共に考え、共に問題の解決に取り組んでくれました。また、SVAを通して、いつも協力してくれ、励ましてくれる同僚に恵まれました。

Q:一番好きな日本の絵本は何ですか?

A:「せかいのひとびと」(評論社)です。この本は、世界の民族や文化の違いについて知ることができます。実際に行くことはできないけれども、この本を通して、子どもや両親、たくさんの人に世界に住む民族の身体の違いや、居住環境や生活様式などさまざまなことについて教えてあげることができます。

Q:メーソットの名所・名物を紹介して下さい。

A:ターク郡に向かう主要道路から少しはずれたところにある「バーノーン」というレストランです。そこでは、田舎料理を一般庶民の値段(各30バーツ)で食べることができます。だから、いつもお客さんでいっぱいです。また、ターク市に向かう丘の上にあるムス・マーケットです。このマーケットでは、山岳民族のムス(ラフ族)やカレン、リス、モンの作った料理や育てた新鮮な有機野菜やフルーツをとても手ごろな価格で購入することができます。

Q:最後に日本のSVA関係者の皆さんに一言メッセージを。

A:日本のSVA関係者の皆さんにはとても感謝しています。日本人の方々は、カレン人でなく、外国人でありながらもカレン人や難民に対して、ご関心を持ち、とても思いやりのある支援をしていただいています。SVAの活動を通して、子どもだけでなく大人から高齢者まですべてのカレン人や難民がいろいろ学ぶ機会を得ることができ、自己実現や発達に役立っていると思っています。(加藤)

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(写真:マライさん事務所にて)


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