ナンタナさんは、現在カンチャナブリサブ事務所で、図書館事業コーディネーターとして、カンチャナブリ・エリアの2つの難民キャンプ、タムヒンとバンドンヤンの4つの図書館の活動を担当をしています。SVA歴は約1年半になります。
Q:生い立ちからSVAに入る経緯などを簡単に教えて下さい。
A :カンチャナブリ県で生まれ、県内の大学を卒業後、他のNGO団体で働いている友人からSVAの仕事を紹介され応募しました。
Q:話せる言語は何ですか?
A:タイ語とカレン語、英語です。
Q:これまでの人生で一番心に残っていることは?
A:貧しい家庭に生まれたにもかかわらず、大学を卒業することができたということです。アルバイトをしながら大学に通い、近所の友達は誰も大学まで行けない中、私は卒業することができました。両親と9人の兄弟がいますが、皆、教育の大切さを十分に理解しており、在学中もいろいろと支えてくれました。これまで兄弟のうち3人が大学を卒業しました。
Q:SVAと出会ってよかったことは?
A:難民キャンプと同様経済的に苦しい家庭環境に生まれましたが、SVAに入って家族の生活費を稼いだり、兄弟の学費をサポートしたりできるようになり、家族の生活がとてもよくなったことです。また、いろいろな経験し、友達も得ることができました。そして、恵まれない環境の人々を支援できて、自分にも何かできるという自信がつきました。
Q:一番好きな日本の絵本は何ですか?
A:「地雷ではなく花をください」(自由国民社)です。この本が好きな理由は、難民キャンプの人々が抱えている状況と似ているからです。この本は子どもだけでなく、大人にも読んでほしいです。平和な国の人が読んでも共感することができ、平和のために何かしたくなる本だと思っています。
Q:カンチャナブリの名所・名物を紹介して下さい。
A:カンチャナブリには、第二次世界大戦関係の遺産がたくさんあります。中でも、戦時中に日本軍が建設したクワイ川鉄橋(映画「戦場に架ける橋」に出てくる橋として知られています)がお勧めです。また、戦争博物館などもあります。
Q:最後に日本のSVA関係者の皆さんに一言メッセージを。
A:日本の教育はとても発展していると思っています。SVAの活動は、難民キャンプだけでなく、タイの村の貧しい人々や子どもたちの教育の向上にとても貢献しています。日本のSVA関係者の皆さんには、ぜひこれからもずっとサポートしていただきたいと思っています。(加藤)