SVA 公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会

English Pages

瀬戸さんの一枚の写真(C)MASAO SETO

第15回 一滴の水


第15回 一滴の水(C)MASAO SETO

 

タイ北部の山や、東北部の奥地の部落へ入って行き、土地の人たちに「いま一番欲しいものはなんですか」と聞けば、水であり、次に道路、そして電気となるが、この回答は40数年経った今でも未だほとんど変っていない。 現在、水道が普及していない村落が、未だ一万7,000ヵ所もあるが、水不足で水を汲んだりするのは、イサーンの農村の方がまだましな方で、山岳地帯の高地に住んでいる山岳民族にとっては、一滴の水は、お金や金塊よりも人事な生命線となる命の綱である。

 

 

 

 

バンコク在住の写真家、瀬戸正夫氏によるフォトギャラリー
この一枚の写真から、タイの自然、風土、そして人々の暮らしを感じてください。

(複製、無断利用は固く禁じます。) All rights reserved. photo by Masao Seto  

第15回 一滴の水(C)MASAO SETO

 

◆瀬戸正夫さん(タイ名ビワッ・シータラクーン)略歴
1931年タイ国プーケット島生まれ。日本人の父とタイ人の母親を持つ。現バンコク在住。フリーのカメラマン・ジャーナリストであり、朝日新聞アジア総局顧問を務める。
敗戦後、日本国籍を破棄され、 30 歳でタイ国籍を取得するまで無国籍で過ごし、学校に通わずに飲食店の従業員や水泳の先生などをして働きつづけた。独学で写真をマスターし、カメラマン・ジャーナリストとして数々のスクープを発表。 1 日1バーツ学校でスラム街の子に読み書きを教えていたプラティープ先生(シーカーアジア財団理事長)を当時マスコミに初めて紹介した。
また SVA アジア子ども文化祭を当初から撮影し続けており、取材や撮影を通して、教育の機会にめぐまれない子ども達を支援しつづけている。

seto.jpg

著書:
「瀬戸正夫の1枚の写真」タイ東京堂書店にて好評発売中!
「父と日本に捨てられて」かのう書房 刊(現在絶版)
「瀬戸正夫の人生(上)(下)」 タイ東京堂書店発行(2002)
「バンコクの灯」タイ東京堂書店発行(2003)

 

 

 


Syndicate this site (XML) メルマガ登録