タイでの図書館活動は1983年に東北タイ南部に位置するスリン県バンサワーイ村でスタッフの自宅を開放して家庭文庫を開いたのが始まりです。現在はバンコクのスラムに事務所を構えて、タイ都市スラム、貧しい山岳少数民族の農村を中心に活動を続けています。活動地域の子どもたちは、劣悪な住環境、法的問題、経済的理由で学びの機会を奪われています。人間は生まれる場所を自分で選ぶことはできず、逆境に生きる子どもたちの未来を切り開くには教育の力だと思います。わたしたちは、子どもたちが困難に打ち勝ち、自分自身で人生を歩むことができるようなサポートをしています。
(写真:瀬戸正夫)